ノーライド/2012 SRAM Red Group
本日もノーライド。
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ついに、2012 SRAM Red の全貌が明らかになりました。近頃のトレンド(電動や11 Speed)に抵抗してケーブル動作&10 Speedで頑張るようです。かなり、考えられた作りで玄人ウケしそうな感じ。電DURAと迷うな。
◆フロントディレイラー
前作の欠点の一つであった、フロント変速性能については、かなり意識しているようで、Fメカとチェンリングの両方で剛性を高めて性能向上を図るようです。Fメカのケージは、外はアルミで、内はスチールだそう。重量は前作と同じ。
更にスゲーのが、Fメカの設計が見直され、通常の内⇔外の平行的な動きだけではなく前後にも若干移動して、トリムフリーになると言ってます。内側の可動パーツが若干アングルが付いているのが分かりますか?これによって、前後にも移動するんだろうな。(Fメカケージの後ろがアウターに掛かっているときは、若干イン側、インナーに掛かっているときはアウト側に寄るようです)
SRAMは、この構造を『Yaw』と呼んでるらしい
ソリッドな外層のチェンリング。剛性を高めてフロント変速性能アップ。
あぁぁぁ、やっちまったようだ。ブラケッドの巨大化。ボディーは若干細くなったが、突起がデカくなり、長くなりましたとさ。手の小さい僕としては残念な点。
しかし、肉抜きがごっつい。前作も異常に軽かったが、更に58g減!!恐ろしい執念やな。
そして、ブレーキレバーとシフトレバーのリーチアジャストがセパレートで行えるらしいが、別にセパレートでなくても良い様な気がするのは自分だけ?
ブレーキレバーのアジャスターボルト。
シフトレバーのアジャスターボルト。
カム構造のシングルピボットだそうだ。これまでのダブルピボットとはおさらばらしい。
特徴的なのは、左右のスプリングテンションを個別に変更してセンター出しが出来るらしい。2.5mmの6角ボルトがキャリパー横にあるのが分かります?それとクイックリリースも使い易いかも。
◆リアディレイラー
特に目新しい所なし?プーリーゲージがカッチョイイか。
こんなんもラインナップされるようです。
情報ソースは、ここ